痔瘻と手術 その3



これは プラスチック製の簡易ビデ 1500円ぐらいです。
本来は 御婦人用ですが、ウヲッシュレットない人は、これを浴室で、朝と夜、ヨード洗浄液を2キャップにぬるま湯を8センチ位張って、10分間、患部を浸します。
最初の五分後、傷口が塞がらないように、外側に引っ張るようにマッサージしなくてはならないのですが、当初 そんなの痛すぎて、やりませんでした。
1月21日の担当執刀医(この先生も結構 美人の女医さん、35歳前後かな、もっと若をいかも)の術後初めての診察で、患部を見るなり、早く塞がりすぎているので、余剰皮膚を取る、とか言い出して、引き出しを開けたら、器具がなかったので、隣の部屋の看護婦さんに ちょっと あれ 持ってきてくれないかしら と頼みました。
あれ って、専門用語なので、わかりませんが、持ってきてくれたのをちらっと見たら、先が線のような器具でした。


じゃあ、ちょっと我慢してね、と言われたかどうか 覚えてませんが、その器具で 皮膚が膨れた部分をこそげ取って、
「 ほら、これよ」
ってな感じで、僕に見せ給うた。


け け 結構 まあまあ 痛かった。麻酔もなにも なし。


しかし 無事 終了。この女医さんには、奮発して、4500円する、チョコレート詰め合わせを この日 持っていって プレゼントしました。
というのは、この先生の初診の日、手際よく、診察して、すぐ 本手術の日を決めてくれて、本手術当日は、手術室で、目だけ出して、誰が誰なのか よくわからず。


よって、実質、この日が 二回目みたいなもので、なかなか、相対するのが、限られているので、謹賀新年 ということで、チョコ持参しました。



さてさて、 上のビデで、朝の大排出後、患部をベタヂンで、殺菌消毒して、クリームを塗ったくるわけですが、せっかく きれいにしたあと、 また、便意を催したら、どうするの?  その場合は、下の写真の 秘密兵器を使います。






これは、トイレ洗浄液が入っていた 容器 をよく洗って、ラベルをはがして、ぬるま湯を淹れて、ウォッシュレット代わりに 使ってます。僕の 発明。特許申請しなくては。
まったく、お金もかからず、噴出口の角度といい、すばらしい。
カイロ旅行にも 持っていって、重宝しました。


ただし、大疑問点、一つ あります。
最初の 胃腸肛門科クリニックで、肛門周囲膿瘍を切ってもらったとき、看護婦さんから 絶対 ウオッシュレットを使ってください といわれました。紙で拭くと、残った便を傷口に刷り込むことになるからです。 よって、ウォッシュレットがない所では、上の ビデ、それと 新発明の容器で、解決です。ビデは、本手術の大病院の肛門科の先生の処方箋で買いました。使い方、やり方は、ビデオで、見ました。


しかし、5万人の患者さんを見られた、これも女医さんが、ウオッシュレットを頻繁に使うのは、絶対 やめたほうがいい、とブログでおっしゃってます。肛門の微妙な薄い粘膜をゥオッシュレットで洗うと、肛門が雑菌にさらされて、問題を起こすからだそうです。


しかし、手術後の傷口がある状態では、致し方ないですね。


さて、ここで、読んでくださっている方は、何かへんだな と思われていると思います。
ハンドル名からも、おわかりかと思いますが、痔瘻の本手術を受けたのは、ユーロスターの大陸側の駅の都市の大病院でした。
まだまだ、秘密は、一杯。。。。。 
続く

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